氷艶2017破沙羅@国立代々木競技場に行ってきました。

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市川染五郎さん演出の、歌舞伎とフィギュアスケートのコラボショーです。
こんなの絶対楽しいに決まっている!と確信して見に行きました。

この日はとても暑かったんですが、アイススケート場なのでひんやり……なのは1階だけでした。
わたしは2階の一番後ろの席だったので、照明のせいもあるのかな?汗だくで観劇です。

感想ですか?もう最高でした!!!!!

わたしはフィギュアスケートに関しては何も知らないんですが、スケーターさんたちの見ていて気持ちのいい動きにはもう惚れ惚れ(うまいとか下手とかこの技がすごいとかは全然わからないけど)。
そしてフィギュアスケートならではの鑑賞の仕方もおもしろかったです。
スケーターさんが観客側の方へスーッと滑っていくとそこの近くにいる観客は絶対に歓声と拍手を送るのですね。
賑やかでとても楽しい。
逆に歌舞伎によくある「高麗屋!」とかの掛け声はわたしが行ったときは全然なくて残念。
会場が広いから、後ろからの掛け声は難しいか。

そしてこの舞台は本当に演出がめちゃくちゃ派手で、「こんなにおいしいところばっかり詰め込んじゃっていいの?」というほどでした。

まず、いきなり荒川静香さんが宙乗りで登場!う、美しいよぅ……。
この宙乗りが、最初だけじゃなく、荒川静香さんだけでなく、もう連発!
代々木競技場の天井の高さゆえに、高く高く、そして長い時間飛んでいるので拍手喝采ですよ。
染五郎さんに至っては空中でくるくる回ってるし!アクロバティック!

そしてもちろんスケート!
スケーターさんだけでなく、歌舞伎役者さんもスイスイ滑っていて、ちょっとハラハラもしたけれど(笑)、歌舞伎とスケートってこんなにも合うものなのかと感動しました。
フィギュアスケートも歌舞伎もどちらも華やかなものだから愛称が良いのかな。

さらに氷の上でのチームラボによるプロジェクションマッピングがものすごかった……!
悪役が出てくるときは悪役のオーラを光で表現、太鼓の音には太鼓の音に合わせた照明を、水の流れの表現なんか、本当に水があるみたいでした。
オープニングで氷上に『破沙羅』と光で描かれた瞬間からすごかったし。
演者さんと照明が一体となっていて、この演出のおかげで演者さんたちがより一層輝いて見えましたよ……。

大きな蛇もド迫力だったねぇ。
これは『阿弖流為』を思い出してドキドキしちゃったな。

この蛇のシーンとか、後半の善人VS悪人のときのDRUM TAOの太鼓、かっこよかったな~!
盛り上がる盛り上がる!
あそこのお互いが向かい合うシーン、かっこいいのとわくわくで堪らなかったです。
あ、あと悪役たちの宴会の場面も楽しかった。この場面は歌舞伎っぽかったねぇ。

そして何より演者さんたちの熱演よ。もうありがとう!!!!!
感想を一言ずつ。

市川染五郎さん
最高の演出でございました。
お忙しいはずなのに、いつどこからこんなアイデアが沸いていたのか。
仁木弾正は清々しいほどの悪役で、染五郎さんはとても生き生きとしていました。
後半はスケートもスイスイ。めちゃくちゃかっこよかったです……。

高橋大輔さん
やっぱり人気があるんだなぁ。
高橋大輔が登場した瞬間の歓声が、他の人より圧倒的に多い!
そして案の定かっこいいし、若々しい義経がぴったりだなと。
スケートだけじゃなく軽やかな舞いも披露してくれて、この人なんでもできてしまうんじゃないのか。

荒川静香さん
う~!今回の舞台ではいちばん光り輝いていました……。
女神の美しさはもちろんのこと、蛇姫様の迫力もすごくって、もううっとり。
女神のときは神々しく軽やかで、蛇姫様のときは激しく荒々しくて、スケートでこんなにも表現できるものなのかと驚きました。

市川笑也さん
あのいちばん重たそうな衣装を着てスイスイ滑るってどういうことなの。
わたしは席が遠かったので、あんまり顔が見えず、最初は普通にスケートの人かと思って見ていました笑。
それぐらいスケートがうまくてびっくり!歌舞伎役者なのに!
岩長姫はかわいそうな悪役だったので、仁木弾正とくっついちゃえばいいのに!とか思いながら鑑賞しました笑。

中村亀鶴さんは弁慶の迫力と、スケート場をドカドカ走る姿が印象的(笑)。
大谷廣太郎さん&澤村宗之助さんコンビは悪役だけどコミカルで楽しかったなぁ。

織田信成さん&浅田舞さん2人の相思相愛のスケートも素敵だったし、鈴木明子さんは優雅。
そして村上佳菜子さんは超かわいい!

スケーターさんは特に女性が大活躍で、とにかく女性たちが戦う戦う!しかも強い!
スケートでの殺陣ってとても綺麗なのね。

『氷艶』はこの通り見どころ満載で、クライマックスがずっと続いている感じでした。
もったいない!という気持ちになるぐらい。

Twitterを見ていたら、歌舞伎ファンの人はフィギュアスケートに興味を持ち、フィギュアスケートファンの人も歌舞伎に興味を持ち……という最高の結果になっていたっぽいので、是非またやってほしいな。
歌舞伎役者の人は特に怪我に気をつけてほしいけど。

五月花形歌舞伎@明治座に行ってきました。

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わたしは歌舞伎と言えばお席でのお弁当をとても楽しみにしているんだけど、明治座ってお弁当販売していないんですね。
知らなくて幕間にコンビニでお弁当買いました

わたしが見たのはお昼の部。

『月形半平太』は愛之助さん!
わたしは全然知らない演目だったんだけど、思った以上にイマドキでおもしろかった!
というかこれが歌舞伎なのか微妙なところなんだけど、わたしはとてもおもしろく鑑賞できたので、初心者でもわかりやすく楽しく作っているんだろうなと思います

まず、出だしから、歌舞伎でよく聞くツンツクテンの太鼓の音ではなくて、普通に音楽でスタート。
そして立廻りも歌舞伎独特のゆっくりとしたテンポではなく、素早く動く動く!
最近は歌舞伎見てるとよっぽど派手なのじゃない限りついウトウトとしちゃってたんだけど、テンポの良い物語で最後まで楽しく見れました。

欲を言えば、隼人くんの立廻りが大好きなのでもっと見たかったな~。一瞬だった笑。
そして壱太郎くんと新悟くんの恋愛バトルが萌える!
壱太郎くんかわいいし、新悟くんは色っぽくて、うっかりときめいてしまったよぅ。

『三人連獅子』は期待通りの最高!!
愛之助さんのお父さん獅子の強さと、壱太郎くんのお母さん獅子の優しさは、言葉がなくても動きだけでこんなに伝わってくるものなのか。
お父さん獅子は最初強気なのに、子獅子がなかなか這い上がってこなくて、だんだん父母一緒におろおろしてくるあの表現、かわいらしくて良かったねぇ。
気がついたんだけど、わたし壱太郎くんめっちゃ好き。
あの女性らしさはいったいどこから出てくるんだろう……。

最後の毛振りがすごいのは言わずもがな。
華やかで迫力があって拍手喝采でした


今週末は歌舞伎とフィギュアスケートのコラボ、見に行きます
いったいどんな舞台なんだろ~!

5/4に劇団☆新感線の『髑髏城の七人《Season花》』見に行ってきました。
公演会場のIHIステージアラウンド東京は新しい劇場で、今回の髑髏城が初公演。

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ゆりかもめで市場駅に着いた瞬間この風景で笑ってしまった。
噂には聞いていたけど、周囲に本当に何もない(笑)。

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今回の髑髏城はSeason花からスタートして、このあと鳥・風・月も公演されるというロングラン公演です。
鳥までは無事にチケット入手したので、風・月も絶対に行きたい。

劇団☆新感線の『髑髏城の七人』については、すでにアカドクロ・アオドクロ・ワカドクロと3パターンあって、わたしはワカドクロが猛烈に好きなので、どうしてもそれと比べてしまうのですが、それと比べても今回の通称『花ドクロ』、超、超、超~~~~良かった!!!!!
ストーリーなんて知り尽くしているのに号泣して帰ってきました……。

今回の通称『花ドクロ』は、過去の髑髏城と比べて、やっぱり演出がダントツですごいです。
IHIステージアラウンド東京は、その名の通り360度回転するので、ステージの使い方がまるで映画の場面が変わるように作られていて、自分が回っているのかどこにいるのかよくわかんなくなる(笑)。

思ったほど、「客席が回ってる~!」という感じでもなく、自然に場面が切り替わるのがすごくおもしろかった。
水や鏡を使った演出も、光の演出も、そしてなんといってもラストの挨拶での場面の切り替えは綺麗にできすぎていてちょっとびっくり。
そのラストがあまりにも綺麗だから、ここでボロボロ泣いてしまった……。

この舞台演出については、文章で表現するのがめちゃくちゃ難しい!
見て体験してくれ!と書くしか……。

髑髏城のストーリーについては、もう何度も上演されているからああだこうだはいまさら書かないけど、キャスティングについては変わっているし、これからの公演でも変わっていくから、ああだこうだ言いたい。

捨之介役の小栗旬については、ワカドクロに引き続きの主演で、もう相変わらずの色気で最高。
オープニングのあのシーン、かっこよくて悶えました。
小栗旬は雑誌とかインターネットの画像で見るとそんなにかっこいいとは思わないんだけど、一度動くとあの立ち居振る舞いと身のこなしのかっこよさはなんなんだろうね。

蘭兵衛役の山本耕史はわたしはちょっと微妙だったかな~!
いや、とても色気溢れてて素敵だったんだけど、どうしてもわたしはワカドクロの早乙女太一と比べてしまって、早乙女太一の殺陣があまりにずば抜けていたので、山本耕史だとちょっと物足りない感がありました。
というか、わたしが単純に早乙女太一が好きなんです……。
『Season風』では早乙女太一が蘭兵衛復帰のようなので、死ぬほど楽しみにしている。

天魔王役の成河はわたしは知らない俳優さんだったんだけど、これは新しい天魔王という感じですごく良かったです。
いままでの天魔王は堂々としていて、強くて、まさにボスという感じだったんだけど、今回の天魔王はどこかおどけていて、逆にそれが狂気じみていてとてもこわい。
天魔王役の成河の身長がおそらくちょっと低いんだけど、それがまた幼さみたいな雰囲気を出していて、幼さゆえになにもわかっていない?いや、わざとやっている?とこっちまで惑わされてしまって恐ろしかったです。

あと、贋鉄斎役の古田新太!
これはおもしろ枠として最高だったんですが、やっぱり古田新太は劇団☆新感線にとってインパクトが強すぎて、贋鉄斎役としては目立ちすぎて駄目なんじゃないかなと思いました。
アカドクロの主演だったし、それだけじゃなく新感線では何度も主演をはっている看板役者だし、古田新太だけで輝いてしまって、肝心の3人(捨之介・蘭兵衛・天魔王)が霞んでしまうような気がしました。
いや、最高の贋鉄斎だったんだけどね!おもしろすぎて逆に駄目っていう(笑)。

と、いろいろ見どころたっぷりでとても楽しい公演でありました。
次のSeason鳥では主演が阿部サダヲなので、もっとコミカルになるんじゃないかなーとこれもまた楽しみです。

あー、ゴールデンウィーク終わってしまった……。
明日からお仕事

2017新春浅草歌舞伎@浅草公会堂 第2部に行ってきました。
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先々週行った第1部ではぐうぐう寝てしまったわたしですが、第2部は調子良かった!
お話が全部おもしろかったし、役者さんたちの魅力も倍増でした

この日(1/22)の年始ご挨拶は隼人くん!
かっこよかったし、若者らしく浅草のお店紹介なんてのもお話してて、良い雰囲気を作ってくれました
第2部は全部の演目に隼人くん出演しているし、この日は隼人デーという感じでした。

一、角力場
松也くんの放駒が迫力あったなぁ。
濡髪より迫力というかインパクトがあって、あの派手なお着物もとっても似合ってた。
なにより松也くんってあんなに声大きかったっけ?
すごく綺麗に声が通ってて、そのおかげでインパクトがあったのかな。

二、鈴ヶ森
初めて見た演目なんだけど、すっごくおもしろかった!
権八役の隼人くんめちゃくちゃかっこいいし、やっぱり立廻りが上手いよ~。色っぽいし。
ひとりでばっさばっさと敵を倒していくのがメインなので、見てて飽きない。
立廻り大好き!!派手!!

三、棒しばり
今回いちばんおもしろかったのがこの演目。
家来が主人のいない間に勝手にお酒を飲んで酔っ払うなんて、もう絶対おもしろいじゃないですか~。
松也&巳之助の太郎冠者&次郎冠者最高でしょ。めっちゃ笑った。
松也くん、棒さばきも扇使いもうますぎて感動
ふたりの酔っ払って楽しそうな舞踊にわたしもニッコリ。
この演目は何度でも見たいなぁ。
お酒で酔っ払うっていうのも、新年っぽくて良いよね。


新春浅草歌舞伎は若手歌舞伎役者さんの登竜門で演目もわかりやすくて楽しいものが多くてやっぱり好きだな。
最近ちょっと歌舞伎離れしてるけど、これだけは毎年見たい。

新春浅草歌舞伎@浅草公会堂第1部に行ってきました。
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新春浅草歌舞伎は去年初めて行ったんだけど、若手俳優さんがたくさん出演しててとにかく華やかで大好きです。
パンフレットも写真がたくさん掲載されていて、1,500円とは思えない豪華さなんだよね。
もちろん購入です。

今回メインで出演している5人の俳優さんはみんな大好きなんですけど、今回は壱太郎くんがめちゃくちゃ良かった。
パンフレットの中に「幸せを感じる瞬間は?」みたいなアンケートがあって、他の出演者が「寝るとき!」「甘いものを食べるとき!」などと答えている中、壱太郎くんは「何かを生み出すとき。お芝居もだけど、料理も、創作するのは良い」みたいなことを言ってて、なんてしっかりしているんだ!とわたしは感激してしまいました……。まだ若いのに……。
明日『徹子の部屋』で今回新春浅草歌舞伎に出演する5人がゲスト出演するらしいので、即録画しました。楽しみだなぁ。

と、はしゃいではみたものの、第1部の内容はわたしが苦手なしっとりした内容で、案の定結構寝てしまいました……。
やっぱり歌舞伎向いてないかも
派手な演目が見たいよぅ。第2部はどんな感じなのかなぁ。

第1部

年始ご挨拶
1/8は梅丸くんでした。
梅丸くんのことはほとんど何も知らなかったんだけど、今年新成人らしく、挨拶もちょっと噛んでてかわいかった。

一、傾城反魂香 土佐将監閑居の場
巳之助くん×壱太郎くん夫婦かわいかったね。
巳之助くんが吃音の役柄だからあまりしゃべらなくて、比較的静かな場面が多く、ごめんね、途中で寝てしまった。
最後の夫婦二人ではしゃぐところはかわいらしくてとても良いです。というか、巳之助くん顔芸っぽかった笑。

二、吉野山
壱太郎くんの静御前最高に美しかったし、松也くんの狐×忠信もかっこよかった……・。
ただ、この演目も舞踊中心だから寝ちゃったんですけどね。

再来週は第2部を見に行きます。
どんな演目かなぁ。寝ない内容だと良いけど。



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